「望む人がずっと理想の身体で生きられる世界を創る」というビジョンを掲げ、ひとりひとりに合った徹底管理型のオンラインパーソナルトレーニングを提供しているWITH Fitness（ウィズフィットネス）。
今回は、WITH Fitnessを運営する株式会社ウィズカンパニー代表取締役CEO・谷口敢一さんに話を聞きました。
あわせてダイエットをしたい方向けに、「ダイエット成功のコツ」についても伺っています。
20種類のオンラインフィットネスを体験。
体験談や各社の「独自の強み・特徴」をわかりやすく解説します。
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正しい知識やサポートをカジュアルに届けたい
――WITH Fitnessをはじめたきっかけを教えてください
元々は、筋トレが好きで、仕事前に毎日ジムに通って出社するような生活を5年くらい続けていました。今はインターネットからたくさんの情報を得られる時代ですが、独学でいろんな方法を試してもなかなか思うような成果を得ることができませんでした。
インターネットで調べながら、独学でトレーニングを続けるうちに「人によって逆のことを言う場合があること」や「間違った情報が氾濫していること」に気がつきました。自分に合った本当に正しい情報をプロに教えてもらいたいと考えて、パーソナルトレーニングを探したのですが、「非常に高額」だったり、「気に入ったジムに通うのが困難」だったりで諦めてしまった過去がありました。
これらの原体験から、ライトユーザーが正しい知識やサポートを得る難しさを感じ、パーソナルトレーナーならではの価値がカジュアルに手に入る手段が欲しいと思ったことがきっかけです。
テクノロジーでトレーナーの負担を減らして、お客様に還元する
――WITH Fitnessと他のオンラインパーソナルトレーニングとの違いを教えてください。
WITH Fitnessの強みは、「ユーザー向けのアプリとトレーナー向けのアプリの両方とも開発している」ことによって、高品質な指導を多くの方に届けられること（質と量を両立できていること）だと思っています。
従来のオンラインパーソナルトレーニングは、LINEやメールをつかったサービスがほとんどで、アプリを作成して体験を良くしようと考える会社は珍しかったです。WITH Fitnessがローンチされた頃には、アプリもちらほらと登場しはじめましたが、トレーナーアプリまで作って両者の体験を細部までこだわりぬいているのは、WITH Fitnessが唯一です。
オンラインパーソナルをより良い体験にしようと考えると、トレーナー側がユーザを管理するというところも非常に重要になってきます。指導する側と、指導される側の両方をシームレスに繋いで体験を磨き上げたサービスだからこそ、他社と比べたときに差を感じる品質になります。ダイエットは継続していただくことが命なので、LINEやメールでやる気を無くしてしまうのではなく、少しでも長く続けていただけるような良質な体験を目指しています。
――トレーナー専用のアプリにはどんな機能があるのですか？
実は、そこに機能が集約されてまして。例えば、電子カルテのようにお客様の進捗を管理をするような機能や、「どのぐらい運動や食事に取り組めてるのか」、「モチベーションがある状況なのか」といった情報がわかるような機能があります。そのほか、お客さん1人1人に対して「運動メニューを設定する機能」も入っています。
トレーナーの指導をテクノロジーで徹底的にサポートしているぶん、「お客様に還元することができる」ところがWITH Fitness独自の強みかなと思っております。
――ほかのオンラインパーソナルトレーニングが、そのアプリを作っていない理由は？
お客様に満足していただけるようなアプリを開発するのは、コスト的にも技術的にも難易度が高いことなので、なかなか手を出せないということ。あとは起業家がフィットネスで事業をやろうとしたとき、労働集約のモデルは嫌われるのであまり挑戦されないというのも一因としてあると思います。
弊社は『パワードスーツ』という言葉を使うことが多いのですが、WITH Fitnessはテクノロジーでトレーナーを徹底的にサポートすることで解決しています。これは、大手のITメガベンチャー出身を集めた強力なチームを組成できているからこそ実現できていることだと思います。
ダイエットに集中できる環境を作る
――ユーザー向けアプリのこだわり・メリットを教えてください。
ユーザーの「煩わしさ」を簡素化し、ダイエットに集中していただけるように開発をしています。例えば、「レポートに記録をする」だけで、トレーナーへの報告が全部一貫して行われるようになっていたり、Apple Watch等のウェアラブル端末を装着しているだけでトレーナーからのフィードバックが受けられるようになっていたりします。
「煩わしい挨拶」とか「入力しました」とだけ報告とか、「文章を打つ手間」が一切ないですよってところがメリットですね。
お客様の声を聞いて、随時改善
――リリース当初と比較して、ユーザー向けアプリの改善された点を教えてください。
たくさんありますが、最近入った機能で「Apple Watchの連携」ができるようになりました。それに付随して「Appleヘルスケアアプリ」との連携もできるようになっています。そのため、Apple Watchを持ってなくても歩数だけ記録できたり、Appleヘルスケアとの同期に対応している体重計をお持ちなら、体重計に乗るだけで体重の報告もできます。
あとは運動メニューをトレーナーが組んでお渡しする、「ワークアウトメニュー機能」もご好評いただいている新機能です。トレーナーが組んだ運動メニューを、ワンタップで記録から報告まで一貫して行われるので便利です。
そのほか、食事の記録をするときに、アプリに写真を送りますが、「いつ撮られたのか」を自動で記録する機能も追加した機能です。その機能が入ってないと、一回一回「朝食・昼食」のタグを自分で設定しなきゃいけないのですが、写真の撮影時間に基づいて勝手に記録するようになっています。「時間」や「タグ」を入力する煩わしさも、かなり削減できるようになりました。
――随時改善しているのですね。
そうですね。お客様の声を聞いて、それを改善に繋げられるのは内製の開発チームを持っている強みですね。
常に改善を繰り返しているので、リリース当初よりも今の方が使いやすいアプリになっています。
WITH Fitness Magazineで200本以上の動画・記事を公開
――そのほかの改善点もあれば教えてください。
あとは、WITH Fitness MagazineというWEBマガジンの公開もリリースされてから後に出たものですね。
今はWITH Fitness Magazineに、動画やトレーニングのやり方のポイントを記事化して公開しています。全部で200本以上の動画資料、記事を用意し、アプリから直接飛べるようになっています。
お客様に正しい知識を届ける
――実際私がサービスを受けてみて受けた印象なんですが、「サービス終了後も自走できる知識と習慣を身につけていただく」っていう意志を感じました。トレーナーさんの指導方針について教えていただけると嬉しいです。
ケイスケさんの担当をしている草野トレーナーは、「一生モノの知識をお客さんに見つけてもらって、卒業してからもずっと一生続けられるようなダイエットを伝えていく」ことをポリシーにしてやっています。この良さを感じていただけたのかもしれませんね。
そうしたポリシーはありつつも、「お客様には正しい知識を届ける」ことが大切だと考えています。トレーナーには、WITH Fitnessのガイドラインに基づいて指導していただくようお願いしています。このガイドラインは、管理栄養士と国家医療資格を持ったトレーナーが監修し、トレーナー指導の均一化をしています。
トレーナーさんの考えも尊重してバランスを取る
――トレーナーさんの指導の均一化をしている理由を教えてください。
理由の1つは、サービス全体の向上です。また受講生がトレーナーを変更しても、一貫性のある指導ができるようにするためです。
ただ、トレーナー1人1人の方針が違ったりとかするのは、悪いことではないんですね。同じ目的に対する指導でもやり方が違うことがありますが、それは間違ったことを伝えているのではなくて、順序やアプローチが違うだけだったりします。なので、トレーナーそれぞれの指導方針の多様性は許容しています。
ただ、ちゃんとお客さんに対して正しい知識を届けなきゃいけないので、そこはガイドラインを作ってサポートしつつ、あとはトレーナーのやり方とかアプローチも尊重して良いバランスになるようにお願いしています。
ダイエット成功のコツは、継続すること
――どんな受講者が多いですか？
やはり、ダイエット目的の方が多いですね。最近は外出自粛の影響や、在宅ワークをする方が増えているので、運動不足になっている方が多くいらっしゃいます。
そんな環境でも成果を出すための方法を知りたくて利用を検討されるというケースが多く見られます。
――何か月くらいで理想の体型に近づけますか？
だいたい1ヶ月に2〜3キロぐらい痩せていく方が、一番多いのですが、お客様の現状や目標によって、おすすめする期間は変わってきます。例えば「1、2キロ痩せたい」くらいなら、1ヶ月でも可能ですが「15キロ〜20キロ痩せたい」といった高い目標を掲げる方には、「半年とか1年とかかけて、ゆっくりやっていきましょう」という計画を立てる場合もあります。
無理なく健康的に痩せていただくための方針を、トレーナーが一緒になって考えるようにしています。
――早く結果を出す方に共通することがあれば教えてください
「毎日、体重だけでも記録を継続できる方」「無理をしすぎない方」「気になることをすぐに質問できる方」です。3ヶ月の習慣を定着できる方が、成功してる確率が高い印象を受けますね。
また、体重記録だけでもずっとやり続けるだけでも、成功率は上がります。記録をすることによって、自分が「どれくらいご飯を食べてるんだっけ」「どのぐらい体重が落ちたんだっけ」というのが自己認識できます。
「これ食べ過ぎだったんだな」とか「甘いもの食べたから増えたんだな」など、振り返ることによって自分の生活を整えていくことができる。それで自立していくってところもあります。
WITH Fitnessの価値は、習慣化を定着して「一生ものの身体が作れる」「維持できる」こと
――どれが人気のコースか教えてください
徹底管理コースですかね。最近は、習慣化コースもちょっと増えてきてるので、半々になりつつあるのかなという感じです。
――「徹底管理コース」と「習慣化コース」の期間が、3ヵ月～の理由を教えてください。
3ヵ月を「決意期間」と呼んでいるのですが、成功して習慣化していただけるプログラムの単位として設定させていただいています。
目標設定にもよりますが、本気で取り組めば、2ヶ月くらいでかなり満足のいく結果が出ることが多く、残りの1ヶ月は、習慣化に向けてサポートしていく形です。
――「3ヵ月」は決意期間なんですね。
WITH Fitnessの価値は、習慣化を定着して「一生ものの身体が作れる」「維持できる」ことだと思っています。習慣化のためには1〜2ヵ月では短く、最低でも3ヵ月は必要なんです。
「3ヶ月間しっかり取り組んで結果を出す」という決意をもって取り組んでいただく期間です。
オンラインでもパーソナルトレーニングの価値を十分届けられる
――WITH Fitnessはどんな人におすすめですか？
「1人だとダイエットが継続的にできない方」「正しいダイエットがわからない方」「ジムに通うのが恐い方」「ジムに通うのが面倒な方」です。
また、「子供が小さくて、家から出られない方」や「フィットネスクラブに通うことを禁止されている職場の方」にもオススメです。
自宅でも成果を出せる環境がWITH Fitnessです。
――受講を検討されている方に向けてメッセージをお願いします。
WITH Fitnessは運用し始めて1年ぐらい経過して、たくさんのお声をいただき改善を繰り返してきました。今では、オンラインでもリアルのパーソナルトレーニング以上に生活習慣を改善できるサービスになりました。
ぜひ一度体験だけでもいいんで来ていただきたいと思ってます。
＼ 今なら100円で体験できる ／
※最短翌日・運動経験がなくても大丈夫！